2013年の総括 Pt.3

文房具が好きだ。と言っても万年筆などの高級文具に凝っているわけではなく、もっぱらノートや手帳、ポストイットなどの紙類。ふと思いついたことを書きとめたくなったり、デザインが素敵なものをあちこちで買うものだから、1ページだけ書き込んでその後は白紙のものや全く使用していないものが掃除のときに次々見つかって処分に困る。未使用に近いものを捨てる罪悪感ほど大きいものはないからねー。それにしても昨年途中まで使用していた、フランクリンプランナーのORGANIZERほどめんどくさい手帳はなかった。実りある人生を送るために手帳の前方に過去の人生の分析やら価値観などいろいろと書かせるページがあり、ちょっとはノッて書いてみたけど、教訓めいていてとても真面目にやってられなかった。BDのときからつかず離れずだったフランクリンともそろそろ別れの時がやってきたのかもしれない。しかしこうやって見てみると、空っぽだった/前進を感じられなかったという印象が強かったこの1年も土日の予定の充実度はそれなりにすごいではないか。決してヒマにしていたわけではなかったのだった。というかヒマを感じることができない(一人になれない)のが逆に問題だったのかもしれない。実のところ落ち着いて何かをゆっくり考えることは苦手なのだけど、(体育会系だけに即時判断ですぐに実行しまう。苦笑。)時間を気にせず、どっぷり何かに浸りたい。この時代、常に何かを同時並行で処理していかなくては物事は進まないというのも事実なのだが、そうやって実行される物事にはさほど大したことはない、というのも真実。
この1年はダイエットも頑張った。6月と11月の健康診断時だけ2月最高体重の7kg減をマークしたものの、気を緩めるとすぐに3kgぐらい戻ってしまうので、要注意。引き続き運動は続けよう。だけど、バドミントンは今季(2月)で引退するかも。
科学の力できれいになろうと思って(笑)、美容皮膚科で美白トリートメントを受けていた時期もあったけれど、そしてわずかながら効果もあったと思うのだけど、予約が大変だったので、そこそこのところでやめておくことにした。
来年は健康に気を付けて、無駄な消費をできるだけ切り詰めることにしよう。将来のために、マンション購入資金を貯蓄したほうがよいね。

今年の総括Pt.2

今年はね、さる風水師に言い当てられるまでもなく、イマイチな年でした。いつも年頭の志は高いので、よし、小林秀雄全集を読むぞ〜なんて意気込んではみたのですが、全然読み進めることができず、撃沈。胸の中のやる気が一気に焦げついてしまいました。加えて、中国語が得意な部下に中国営業をすべて引き継いだため、中途半端に始めていた中国語の勉強を全面的にやめてしまいました。元はと言えば、「Claudiaさんも残りの仕事人生を考えたら、中国語はマスターしておいた方がいいんじゃないの?」と上司に言われてしぶしぶスタートしたのがきっかけですが、現在の職務であるプロマネ兼アジア営業兼何でも屋兼文句イワレ屋でいることに絶望して、なんで嫌な仕事をいつまでも引き受け続けるために自分は能力を磨かなくてはならないのか!もっと好きなことや自分のバックグラウンドを活かせる職種に挑戦させてくれてもいいじゃないか。営業が苦手だったり、できない人は免除されるのに!と待遇の不公平を感じて完全にグレていました。それで4月から異動に向けて積極的なキャンペーンを行ってきました。しかし、いつも社長は耳に優しい言葉を言ってくれはするのですが、一向に事態に変化は表れませんでした。秋に新しく顧問の方がいらして、『新規製品テーマ募集』という希望の光を投げかけてくれたからこそ、ようやく生き返ることができたのです。現在は私の提案がまだ残っているので、その調査等で気を紛らわせながら、ハードな仕事に耐えております。最終選考に残った場合は、この仕事は私が実行する権利がある、ともちろんアピールするつもり。「仕事は与えられるものではなく、奪うもの」を実践しつつあるこの頃です。
というわけで、この1年は勉強も大してしなかったです。せめて英語ぐらいはやるべきでしたが、英検1級の面接に落ち続けたり、用事で受験できなかったりで、猶予期間が終わってしまいました。もっと根本的な対策をしないと私の場合、合格できないでしょう。読書も大してしませんでした、残念ながら。仕事が不調だとすべてに影響しますね、そんなヤワなことではいけないんですけど。

2013年の総括 Pt.1

会社で背中合わせに座る男子に「なんてゲスな雑誌読んでるんですか!」とバカにされてもやめられないのが、ハリウッドセレブゴシップやファッション記事満載の雑誌購読です。毎月3誌ぐらい買って眺めています。ほとんどは当たり障りのないファッションやメイク、ダイエットの話題がメインなのですが、華やかなショービズ界に憧れる私は色とりどりの美しいドレスに身を包む女優やモデルさん達を見るだけで、幸せな気分になるのです。彼女たちはただ美人であったりスタイルがよいが故にちやほやされてトップまで登り詰めた訳ではありません。非常に賢くて、強い意志をもっているからこそファンにも長く支持されるのです。ゴシップ誌でもたまにはいいこと言うセレブの言葉特集が企画されます。
中でも、Lady Gagaはやはりスーパースターの自覚が伝わってきて素敵です。

憎しみや批判はすべて無視して、自分が作り出したもののために生き、それを死守しなさい。
名声のせいで気がおかしくなるのが私の運命なら、それはそれでいいのよ。
私はNOって言われるたびに人間として強くなってきたわ
世界中があなたを見放したとしても、あなたにはあなた自身がついているわよ。
私は完璧な人間じゃないわ。ただ、完璧じゃないことこそ美しいって思っているだけ。

グリーは見ていなかったけど、次のような言葉集がありました。

何かスゴい活動に加わることで、自分もスゴい人間になれると思うの
自分の価値を、他人に決めさせちゃダメ
情熱を持って生きてこそ、価値のある人生よ

今年はまた、美術展にも恵まれた年だったなと思います。あちこち出かけましたが、今年のベスト5の発表です。
1.夏目漱石の美術世界展
2.ターナー
3.クリムト
4.会田誠「天才でごめんなさい」
5.LOVE展
私は美しいとは認めるけれど、日本の絵画があまり好きではないので、話題についていくために鑑賞はするのですが、正直なところ感動がありません。来年はそのようなお付き合いはせず、西洋絵画にどっぷりはまろうと思います。(西洋絵画でもこれまた印象派ポップアートには飽きています。)また、現在住んでいるマンションの更新時期が4月なので、それを機に東京への復帰計画も立てております。国立の美術館には大抵図書館も併設されていて、各種美術書を閲覧できるようになっているので、休日に通ってじっくり鑑賞したいです。おそらく、ゲスなセレブ雑誌を読むより、そのほうがよろしいかと思います。

年末の抱負?

新年の抱負を唱えたのはついこの間のことのようなのに、もう年の瀬なんて、恐ろしい限りです。ちなみに私、なんて書いたんでしたっけ?
「気になっていて出来なかったことを片付ける」ですって。何一つ片付いていない気がいたしますよ。
それでも普段、自分の力不足を感じさせられる業務やプライベートの出来事の数々の中で、来年の目標にしようと考えていることはあります。
それは、「自分の限界を超える」です。自分の苦手意識や甘え、プライドの低さから弱点が生まれ、それが結果として物事の完成度を低くしてしまっていることがあります。業務上関わる人が多い中、これはもはや自分だけの問題ではありません。ちょっと頑張ればもっと見晴らしのよいところへ行くことができ、周囲にもよい影響を与えることができるかもしれない。そのちょっとの努力を意識的にするようにしたいのです。簡単なことではありませんが。
私がインド出張に行ったきり、ブログを更新していなかったので、どうしたんだろう?と思っていた方がいらっしゃるかもしれません。実は、若い男にうつつを抜かしていました(笑)。なんていうと人聞きが悪いですが、サイエンスアゴラで偶然出会った京大の大学院生さんの展示説明に「この人は何かが違う!」と刺激され、SNSなどにおける彼の発言をずっとwatchしていました。私が気に入るぐらいなので、単に研究熱心なだけではなく、趣味も多彩、思いっきり人生をエンジョイしているように見え、なによりも意見がクリアで覇気があります。だらけた会社員生活に喝を入れられるような辛辣なコメントをときに拝見しながら、自分の生活に輝きを取り戻すために努力したいと思うようになりました。
最近はSNSから離れがちで、自分だけの物の見方に凝り固まっていたので、あらためて他の人がどのような生活を送っているのかを垣間見できたのは収穫でした。こんな夜遅くに仕事をしているのは私だけ、と慢心していても、上には上がいる。しかもそれが自分の知人であることに勇気づけられる。SNSとはうまく付き合っていきたいですね。

またインド出張。

と言っても、まだトランジットでバンコクなんですけどね。温かいということだけが、救いですかね。日本から重要な仕事を持ちこんでいるだけに心は鬱屈としておりますが、1週間なんとか乗り切っていきたいと思います。というわけで、明日からまたダラダラ書いて心の支えにいたします。皆様も日本の厳しい寒さに耐えてください!

キラーアイテム

フェティシズムって男性の特権かと思うのですが、どうも私は男っぽいところがあるんですよね。なによりも視覚に刺激されやすいところとか。
先日訪れた四国のあるお客さん。きっと若いんだろうな、というところまでは予想通りだったんですが、なんだか妙に暗くて、人生を諦めたようや落着きにギャップを感じてざわめくおばはん心。でも何よりも惹きつけられてしまったのは、め・が・ね。どうして私はこんなにもメガネ男子に弱いのでしょう!!しかも黒縁の太いメガネにめっぽう弱い。誰でもかっこよく見えてしまう〜。いけない、これでは道を踏み外してしまうかもしれないな〜。そうなる前に、どなたか無害なメガネ男子を私に生贄として下さい。なんちって。

ポンスパークリングを片手に見る海浜の光景

はろー。しおかぜ14号なう。四国は3年ぶりかしらね。松山駅から見える山の上の西洋の城みたいなものが気になる。四国は冬でも温暖かと思ったら風が冷たい。将来お遍路するときは季節を選ぼう。先輩は昨日から高松入りしているようだけど、私は蒲田に泊まって朝の飛行機で来た。モローとルオー展、バルビゾンへの道、横山大観展と美術展をはしごしまくり。 なぜだか全然眠れなかったわ。ちょっと予習するので、一時中断。(11:00ぐらい)
さっき勉強してたらすっかり気分悪くなったぞい。お客様のところへ行って、今はいしづち20号なう。さっきまた海が見えてGOOD。(15:15ぐらい)
はい、高松で乗り換えて、うずしお19号なう。徳島で勉強会があるので夜は長いっす。(16:45ぐらい)
ようやく徳島駅前ホテル。もう疲れた。明日は高速バスで大阪に移動〜。