今年の総括Pt.2

今年はね、さる風水師に言い当てられるまでもなく、イマイチな年でした。いつも年頭の志は高いので、よし、小林秀雄全集を読むぞ〜なんて意気込んではみたのですが、全然読み進めることができず、撃沈。胸の中のやる気が一気に焦げついてしまいました。加えて、中国語が得意な部下に中国営業をすべて引き継いだため、中途半端に始めていた中国語の勉強を全面的にやめてしまいました。元はと言えば、「Claudiaさんも残りの仕事人生を考えたら、中国語はマスターしておいた方がいいんじゃないの?」と上司に言われてしぶしぶスタートしたのがきっかけですが、現在の職務であるプロマネ兼アジア営業兼何でも屋兼文句イワレ屋でいることに絶望して、なんで嫌な仕事をいつまでも引き受け続けるために自分は能力を磨かなくてはならないのか!もっと好きなことや自分のバックグラウンドを活かせる職種に挑戦させてくれてもいいじゃないか。営業が苦手だったり、できない人は免除されるのに!と待遇の不公平を感じて完全にグレていました。それで4月から異動に向けて積極的なキャンペーンを行ってきました。しかし、いつも社長は耳に優しい言葉を言ってくれはするのですが、一向に事態に変化は表れませんでした。秋に新しく顧問の方がいらして、『新規製品テーマ募集』という希望の光を投げかけてくれたからこそ、ようやく生き返ることができたのです。現在は私の提案がまだ残っているので、その調査等で気を紛らわせながら、ハードな仕事に耐えております。最終選考に残った場合は、この仕事は私が実行する権利がある、ともちろんアピールするつもり。「仕事は与えられるものではなく、奪うもの」を実践しつつあるこの頃です。
というわけで、この1年は勉強も大してしなかったです。せめて英語ぐらいはやるべきでしたが、英検1級の面接に落ち続けたり、用事で受験できなかったりで、猶予期間が終わってしまいました。もっと根本的な対策をしないと私の場合、合格できないでしょう。読書も大してしませんでした、残念ながら。仕事が不調だとすべてに影響しますね、そんなヤワなことではいけないんですけど。