2013年の総括 Pt.1

会社で背中合わせに座る男子に「なんてゲスな雑誌読んでるんですか!」とバカにされてもやめられないのが、ハリウッドセレブゴシップやファッション記事満載の雑誌購読です。毎月3誌ぐらい買って眺めています。ほとんどは当たり障りのないファッションやメイク、ダイエットの話題がメインなのですが、華やかなショービズ界に憧れる私は色とりどりの美しいドレスに身を包む女優やモデルさん達を見るだけで、幸せな気分になるのです。彼女たちはただ美人であったりスタイルがよいが故にちやほやされてトップまで登り詰めた訳ではありません。非常に賢くて、強い意志をもっているからこそファンにも長く支持されるのです。ゴシップ誌でもたまにはいいこと言うセレブの言葉特集が企画されます。
中でも、Lady Gagaはやはりスーパースターの自覚が伝わってきて素敵です。

憎しみや批判はすべて無視して、自分が作り出したもののために生き、それを死守しなさい。
名声のせいで気がおかしくなるのが私の運命なら、それはそれでいいのよ。
私はNOって言われるたびに人間として強くなってきたわ
世界中があなたを見放したとしても、あなたにはあなた自身がついているわよ。
私は完璧な人間じゃないわ。ただ、完璧じゃないことこそ美しいって思っているだけ。

グリーは見ていなかったけど、次のような言葉集がありました。

何かスゴい活動に加わることで、自分もスゴい人間になれると思うの
自分の価値を、他人に決めさせちゃダメ
情熱を持って生きてこそ、価値のある人生よ

今年はまた、美術展にも恵まれた年だったなと思います。あちこち出かけましたが、今年のベスト5の発表です。
1.夏目漱石の美術世界展
2.ターナー
3.クリムト
4.会田誠「天才でごめんなさい」
5.LOVE展
私は美しいとは認めるけれど、日本の絵画があまり好きではないので、話題についていくために鑑賞はするのですが、正直なところ感動がありません。来年はそのようなお付き合いはせず、西洋絵画にどっぷりはまろうと思います。(西洋絵画でもこれまた印象派ポップアートには飽きています。)また、現在住んでいるマンションの更新時期が4月なので、それを機に東京への復帰計画も立てております。国立の美術館には大抵図書館も併設されていて、各種美術書を閲覧できるようになっているので、休日に通ってじっくり鑑賞したいです。おそらく、ゲスなセレブ雑誌を読むより、そのほうがよろしいかと思います。