心は答えを知っている

そう。本当は分かってる、今のままでよいはずがないこと。ただ、心がすっかり怠惰かつ臆病になっていて、しんどいながらも今の状態にすがりついてる、物事が好転するという低確率の機会に期待しながら。仲良くなった人達とも別れがたい。仕事が人生の全てではないとも言えるし。そんな言い訳をしながら沈んでいるのか持ちこたえているのかも分からない船に乗り続けている。ダメだな、これでは。
自分で、自分を救うのだ。
ただ、今紹介されている新しい船がベストではない可能性もあり、そこは要調査。
STAP細胞騒動で過去の論文の画像操作疑惑まで指摘されているOさんの指導教官であったY先生。実は私の指導教官でもあったけれど、とにかく折り合いが悪かった。先方からのパワハラに対して常に復讐の機会を狙う私に対して、温厚なS先生に「Claudiaさん。ここはあなたが大人になって、報復テロは止めなさい。」と諭されたもの。正直なところ、今回インタビューなどで調子こいてたY先生に対し、それ見たことか!と思った関係者は多いと推測するが、いくら嫌な奴でも捏造指示まではしない人のように感じるのよね。現在はショックのせいかどうかは不明だが脳溢血で入院中らしい。まったく、人生は何が起こるか分からないね。
ただ、今更ではあるが、階段を数段抜かしで駆けていった人が足を踏み外して大怪我している間に、一段一段着実に登ってきた人が追い抜いている、というのが人生の真実かもしれぬ。