病み上がりには優しさが身にしみる

体調不良の方が続出している我が部に蔓延する病原菌にやられたのか、私もここ数日熱が出たり、ものすごく気分が悪くなったり、頭痛がしたり…といろいろあった末、今は軽い食欲不振状態が続いております。さすがに熱を出した日は会社を休んだのですが、あまりの寂しさにテストが終わるまで閲覧禁止と決めた(ちょくちょく破っているけれど)Facebookに投稿して皆さんに励ましの言葉をもらいたいと思ったほどです。翌日、ポストにたまった新聞をつくばへの道すがら読み、研究所に着いてから廃棄しようと思い、どこが資源ごみ置き場なのか分からなくてウロウロしていたら、同日入社の転職仲間である知財部男子が、「捨てといてあげるよ」とごみを全部引き取ってくれました。既婚男子にはいたってナチュラルに振舞える私は、「ありがとう。優しいね。」とはにかむ笑顔でお礼を言ったのですが、心の中ではなんだかじんわりとくるものがあり、静かに感動していたのです。そして、本社に戻ってから、なんとはなしに隣の部に目をやると、イケメンAさんと同じく長身ハンサムなK君が1台のPCを覗き込みながら、笑顔で楽しそうに仕事を教え合う姿がほほえましく…なんて美しい光景なんだとドキドキしてしまいました。美男子同士が仲良くしている姿ほど想像力を刺激するものはないですな。女子がBLにはまるのも仕方がないっす。
そんなこんなで本日の昼休みは本社の知財部に遊びにいき、よき話し相手のMさんと同期男子とあれこれ言い合っていたのですが、「昨日、研究所に行ったらなんだかいいにおいがするなぁと思って、階段を登っていったら、そこにいたのがClaudiaさんだった。」と言ってくれて。思い返せばこの香水は大学院を終えて再就職したときに、MNさんがくれたのを未だに朝の出がけにコートの上からしゅっとかけているのでした。よくぞこれに気がついてくれたよ、あなたはただ者ではない!「そういうこと言ってくれるところが、優しいんだよね〜。」と既婚男子の観察眼に頭が下がる日なのでした。ま、そういう私も彼には褒め言葉を惜しんでないですけどね。だってほんとに素敵な人ですし。
あまりにも見え透いたお世辞はどうかと思いますけど、ポジティブで素直な言葉を掛け合える交遊関係を広げていきたいものです。