オトコはイヌ説を聞く

先日、知人が1日バーテンダーになるとのことで、恵比寿に応援しに行きました。ほとんどのお客さんは美術鑑賞サークルの仲間で、その前日もホキ美術館に出かけたばかりでしたが、久しぶりに顔を合わせたうら若き男子によると、「ミランダさん(ここではその名で通っている)、イヌを飼いたいって思いますか?」と。頭が???となった私がどういう意味かを聞くと、「男なんてイヌみたいなものですよ。飼い主にどれだけ忠実に尽くすかってことでしょ?女のヒトもイヌの面倒をみてあげるぐらいの気持ちじゃないと。」珍説ながら、ちょっと納得いくような気もしたが、「イヌは特に飼いたくないです。」と素直に答えると、「ほらね、やっぱり必要としてないってことじゃないですか。」だってさ。私はもう少し男性に敬意を払っておりますですよ。
 本日は、「カサブランカ」上映会に行ってきました。イングリッド・バーグマンがカフェに入ってきたときの美しさにはハッと息を飲むようでしたが、この映画のストーリーもよくよく考えるとなんだかなぁですよ。イルザはリックと一緒に生きたかったんですから。そこをあえて旦那と米国に亡命させるところが「勝った」男の余裕なんでしょうけどね。幸せなのはイルザの旦那だけじゃないかと。こんな映画じゃ泣けないぞ。
 えっと、なんだか疲れちゃったので、京王デパートで仕入れた水草でうちのメダカ御殿をもっとデラックスにします。今日の収穫…?聞かないでほしいわ。先日の見合い相手とも顔を合わせなくてはならなかったというのに。上映後、のだめ師匠の助言を聞いてピンクのシュシュを購入したことで許してくださいませ。
 それではSee you!