騎士道精神を発揮してフラれるの巻

お見合いというのはその翌日には何らかの意思を示さなくてはならない。私は迷いだらけの気持ちを仲介者に伝えつつも、連絡先を交換するのは構わない旨、返答した。食事をおごっていただいて、積極的に嫌う理由もない状態で、私の方から「今回の件は辞退したい」と言い出すのは騎士道精神に反すると思ったからだ。
しかし、昨夜の自分の行動を振り返ると、あーこれはなんとなく次回デートのお誘いかな?というところで無意識の態度が全部NOだった気がする。気乗りしない提案だったので仕方がないのだが。
というわけで、結局お相手から連絡先の交換を断られた。(笑)きわめて妥当な結果、としか言えない。まぁでも心に少しもダメージはないと言ったら嘘になるけれども。
今回学んだのは、スポーツに一番関心がある方とはソリが合わないということ。私の価値観では知的好奇心が強く、自分が成長すべく努力している人じゃないとスゴイと思えないな。
とまた敢えて挑戦的な言葉を言い放ち、婚活へと戻っていくのであった。つづく。