愛に導かれてやってきました。(笑)

以前、私をブラジリアン柔術の道場に連れていってくれたG医師から、「婚活に役立つ」とのふれこみである本をプレゼントされたことがあります。本日はその書籍の著者ご夫婦主催のセミナーに行ってまいりました。コミュニケーションについて学ぶのですが、表題にあるようなロミオとジュリエットのセリフを感情を込めて話す演習などもあり、なかなか楽しめました。かなり恥ずかしいものもありましたけどね。
さて、恋愛にはエゴグラムでいうところのFree Childの要素が必須だそうですが、私はスーパーアダルトなんですよ。それがダメなんでしょうね。今後は無邪気さを装うことにします。(笑。装っちゃダメなんだってば。)まぁ、I先生に「もっと馬鹿になれ!」というご助言いただきましたが、その通りなんでしょう。
そのセミナーに参加する前に、いくつか宿題がありました。どんなときワクワクするか、これまでの人生において楽しかった思い出は何か、などについて考えてくること。そこで気づいたのは、私は未経験の事柄、例えば今読んでいる小説の展開がどうなるのか、映画のストーリー展開、初めて行く場所、初めて会う人…そういったもの全てにやたらワクワクするのです。しかし、時間が経過し、いったん経験済となったときに、それらが楽しい出来事だったか?と思い返すと、そうでもないことが多いなぁと。つまり、旅行なんかも行く前の計画段階が一番楽しくて、出かけてみると体調が悪くなったり、何かをなくしちゃったり、お釣りをごまかされたり、と嫌なこともあって、途中であー早く家に帰りたい、なんて思っていることが多々あります。そう思うと、100%楽しかった思い出なんてないじゃん!という結論になってしまい、それは私の完璧主義のせいなのか、マイナス思考のせいなのか…となんだか考え込んで、婚活どころではなくなるのでした。「物事のよい面に注目する練習をすること」が重要ですね、私にとっては。
自分好みの妄想以上にすばらしい現実は存在するのでしょうか?想像するのが結局一番楽しいじゃん、幸せじゃん!って思う一方で、自分の狭い空想を打ち破るような現実に出会いたいと、期待して生きている現状です。