年の瀬言いたい放題スペシャル---Vol.1

昨日は忘年会だった。直属の上司、他部署の大学の先輩(ツッコミが厳しく、皆に煙たがられている)、事業部長、の定年間近3人組に周囲を囲まれた私は、逃げ場を失い、ゴルフをする約束はさせられるわ、「君は博士で、技術士なんだから、もっと強力なリーダーシップを発揮してくださいよ。えっ、管理職じゃないんだっけ?自分で管理職と思っていいから、頑張りなさい!」と説教されたりで、大変でしたわ。まぁ、事業部長の懐の広いのは、「すぐに結果を出さなくてもいいから、2-3年後には部を引っ張っていってくれ」とゆとりを持たせてくれるところかな。すぐ「今日中にやれ」という余裕のない部長とは大違いです。
今の私には、複数の関係グループがごちゃごちゃと入り乱れているのを把握し、複雑怪奇な仕事の山をなんとかこなすので精一杯なんだわさ。上司と外出すれば、レポートはすべて私が書くことになるし、会議でもすぐに議事録係にされるんだな。何かする度、仕事が完結するのではなく、逆に増えていくのだ。頼むぜ、ベイビー。
先日、ある届出のために問い合わせをしたら、経産省には「経産省管轄です。」と言われたのに、事業部長が念のため厚労省からも裏を取れというので、電話をしたら3人ほどたらい回しにされた挙句、後ほど調べてから連絡いたします、とのことだった。そのとき2番目ぐらいの担当者に「医薬品の製造に関わるのならば厚労省に提出してください。」と結構適当な感じで言われたので、電話口で凄みを利かせて、「本当ですかっ〜〜!!医薬品そのものではないんですよ!(よぉ〜く考えてください!!)」と抗議をしたら、他の者に確認します、ってことになり、結局日を改めて返ってきた言葉は「経産省に提出してください。」でした。なんだか自分が無駄にコワイわ。(笑)でも、仕事を円滑に進めるためには、少々外の人に嫌われても演技しないといけないこともあるんですよ。今日はこちらがお金を支払ってある作業を代行してもらっている業者さんから、なかなか鋭い指摘がありました。しかし、締め切りも迫っているし、そんなに本質的でもない部分があったので、「こちらが記入した記載事項を変更するんだったら、事前に言ってくれないと困りますよ」(余計なことはせんでよろしいの意)と一筆脅しをかけときました。それを相手がsensitiveに感じ取ってくれたかどうかは分かりませんが、CCに並んでいた弊社社員は、コエーっと思ったに違いありません。
上記のような管理系の仕事ばかりでもつまらないので、来年はもうちょっとCreativeな仕事に挑戦したいと思います。