ハリー・ポッターとブラック・プリンセス 前編

最新作公開に合わせてハリポタ祭り。平凡な日常に彩りを与えるのは、自らフェスティバルをプロデュースする力。「シラけつつ、ノる。」っていうのが現代を生きる知恵よ。

さて、そのハリーの物語の長いことといったら!DVDを借りる順番を間違っちゃったりして、話の展開が見えない部分もあったわね。でもまぁなんとかなりそう?

今日は私がハリポタ出演者に扮して、週末の京都・奈良旅行を語るとしよう。いつもの枠だと、入れ替わりの激しいダーク・アートの新任教師役ってことになるけど、卒業生役ってことで。(笑) 最近の私は会社で与えられるプレッシャーで緊張するのか、変な時間に起きてしまう。3時とか4時とか。しばらく眠れないともったいないなぁと思って、読書ノートに感想を書いたり、英単語を勉強するのだけど、そんなことをして起きているとその日の会社の終業時間頃はまるでゾンビの気分。それでも土曜の「のぞみ1号」をはりきって予約して、品川は6:07発だから〜って逆算して目覚ましをセットしたけど、起きてみたら6:10。それでも間に合うと寝ぼけ頭で判断して急いで支度をすませたならば、品川駅の新幹線改札で引っかかる。おいおい、往復乗車券の有効期日が明日からになってるじゃーん。ボケボケ。それでもなんとか7:07には自由席に乗れたみたいよ。

まずは10円玉で有名な宇治の平等院鳳凰堂へ。

1時間後の整理券をもらって内部にも入った。魔法の箒じゃなくて、屋根の上の鳳凰に乗って、一気にホグワーツ学園奈良分校に向かいたい心を抑え、同じく世界遺産宇治上神社でよせばいいのに「凶」のおみくじを引いたり(なぜか紙に金粉を散らしてあった。凶運のみくじは持ち帰らないのに無駄にDX)


源氏物語ミュージアムで宇治十帖のストーリーを思い出したりしていたの。

ま、結局ホグワーツ学園前駅には電車で行ったんだけど、西大寺からの切符をなくしてやんの。しかし関西人に融通してもろた。奈良分校ではバイオテクノロジーっていう魔法を勉強していたんだけど、そのときの仲間がオイダイラニーとチエゾー。先輩に同窓会やるから顔かしな、って言われたのに3学科全学年合わせて参加者22人。ほとんど卒業生で母校で教官をしている人ばかり…ってダマサレタわ!ブラック・プリンセスはそれでも持ち前の営業根性を出して、懇親会まで残っていた人とは全員と名刺交換したという。みんな、めがねをかけたハリーのような中年青年だったという。

本当の観光案内は後編で。