「ミランダ編集長になる日は近い!」と妄想してみる。

新しいチームに移って毎日会議疲れの私であります。これから提携しようかと思っている企業から予想よりかなり小さいマーケット予測を提出され、“えーっ”と泡を喰って海外事業所からデータを集めまくっているのですが、最終的な数字予測を新人の私と不思議青年Tにやらせるってどういうこと?と戸惑いを隠せない今週です。

なんかねー、この会社って京大出身の方が多いのですが、そのせいか「放任主義」がはびこっていて、教育というものがないんですよね。(本当の新卒にはあるのかも?)だから、できる人は最初からできるし、できない人は最後までできない。自分で問題意識を持っていないと、何を質問すべきかも分からず、仕事を前に進めていくことができません。

入社当初はあまりにも整備されていない環境に、「私って歓迎されてないのかも…。」と被害妄想に陥りそうになったこともありました。それでも自分で考えて自由に選択できるシステムがそれなりに性に合うのか、話好きの上司にも恵まれ、楽しくやっていたんですよね。その矢先に異動。今度はある程度出来上がったワーキングチームに自分を当てはめていかないといけないので、自由度は減りますが、すでに定年を越えて再雇用されている新上司と、多分どこかに飛ばされるであろうTというチーム構成を考えれば、私の天下は近いんじゃね?

部下を従えて、無理難題をふって「That's all.」と言ってのけるミランダ編集長になるのが夢なの。…と、本日も休みで、私に明日の重要な会議のセッティング(あー荷物の重かったこと!)を全部やらせたTへの怒りを忘れるために妄想してみました。
村上春樹氏の最新インタビュー集の題名は次のとおりです。

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

私も妄想するために、毎日会社に行くのです。なんちて。