結局好きなように暮らしてる

仕事が面白くない、いやだと思っていてもそれを改善しない状態を続けているのは明らかに自分の責任であるわけで。他のすべてのことにやる気をなくし、ひねくれながら日々を忍耐し続けることだけが尊いわけではない。
さて、夏に見た宮崎監督の「風立ちぬ」。なんだか菜穂子が男性にとって都合の良い理想の女性として描かれているのが気にいらなくて、ちっとも共感できないまま最後まできてしまい、唯一抱いた感想が、「ユーミンは天才!」エンディングのひこうき雲、最高なんだよな。
鴻上尚史さんが、風立ちぬは恋愛物語でなく傑作ファンタジーだとSPAに書いている。その心は、この作品は主人公が自分の関心事である飛行機の開発と格闘する話で、自分以外の人間とは格闘していないから、と興味深い説を展開していた。結核に病む菜穂子がたばこを吸う二郎の横で咳き込んだら、、、二郎は菜穂子を愛すことは飛行機製作と同じぐらい大変なことに気づき、そこから恋愛物語が始まっただろうと。そういうふうに想像できる鴻上さんが素敵だね。
英国出身のモデル、Suki Waterhouseが気になる。『世界にひとつのプレイブック』で人気をかっさらったブラッドリー・クーパーと付き合っている彼女。ほぼ20歳の年齢差をものともせずにパリの公園などでいちゃつきまくり。そのほのぼのとした写真をタブロイド誌で眺めるうつろな私。共演していたジェニファー・ローレンスと噂が立ったときには「彼女は僕には若すぎるよ」なんて言っていたくせに、Sukiの方がもっと若いではないか!年齢なんて関係ないんだろうな、ほんとは。 
今、TVで1980年代アイドル史を見ているんだけど、聖子ちゃん、やっぱりかわいいわ。嬉しそうに歌う姿にアイドルを演じ切るプロの姿勢を感じる。素晴らしい!
未来に希望を持って、私も頑張るぞ〜。