現在地20130720

1.つくば探訪
つくばには300もの研究所があるらしい。そのうちもともと国公立の研究所は税金が優遇されているらしく、たまたま乗り合わせたタクシーの運ちゃんは、つくば市が貧乏な自治体だって知ってますか?と延々持論を展開するのであった。
しかしながら。これらの研究所は年に数回、一般公開されており、この付近の住民や子供達が実際に科学研究とは何か?を知るにはとてもよい機会を提供している。科学展示に興味がある私は、単身でいそいそとイベントに出かけ続け、本日は産総研を訪問した。ライフサイエンス系でも結構ハイレベルな展示&発表があり、もっと質問してツッコミたいところはあったのだが、一緒のグループの子供達や親御さんが「は?何言ってるんですか?」という表情を見せていたので、そこそこのところでやめておいた。あとで論文でも調べることにしよう。
産総研の近くの洞峰公園のあたりは、おしゃれなパン屋やケーキ屋、喫茶店が散在しており、緑を感じるゆったりとした雰囲気を醸し出している。会社の近くの大草原の小さなマンションではなく、このあたりに居を構えれば、素敵な日々が送れたのかも。私は鹿嶋出身ということもあり、どうもつくばに対して無意識のうちに対抗意識があるようで、つくばに家を買って住むより、老後は鹿嶋に戻ったほうがずっといいと思っていたけれど、どう贔屓目に見ても、つくばのほうが都会で便利じゃん。鹿島神宮の森と太平洋が素晴らしいのだと言ってみても、毎日行くわけじゃないしね。あ、でも一番の希望は東京に嫁に行って暮らすことなので、ご協力よろしく。(笑)
昨日は、女性管理職研修として上司に勧められたセミナーを聴講しに東京まで出かけた。講師は元CAにしてフランスの超一流ブランド企業の人事部を渡り歩いたという美しいおばさま。ちょっと予想とは違う内容だったのだが、コーチングの資格も持っている方だということで、「自分の夢を叶える」にはどうしたらいいかということを第一に考える、というメッセージをいただいたように思う。なかなか会社での仕事と自分の夢を重ね合わせることが難しいと感じるなか、少しずつでも本来持っている夢の実現に努力していこうと啓発されたのであった。嫌な仕事に耐えるという受け身な姿勢でいるよりも、もっとワクワクして、創造的な人生を送ろうと思う。

2.ノーパンの代償
私が好きなHollywoodのゴシップ・ファッション誌には最近流行のドレスは下着が見える位置にレースや透け素材が配置されているデザインが多いため、女優たちはほとんどノーパンであると書かれていた。「彼女らもすなるノーパンといふものを、我もしてみむとてするなり。」熱帯夜に苦しめられる私は、ちょっと涼しい晩に限って寝間着替わりのマキシワンピを着て、試験的に実行してみたのであった。そうしたら、最初は原因が思いあたらなかったのだが、バーベルで故障した左足付け根の痛みとそれをかばって歪みが出たのか、腰まで痛みだし、とにかく長時間椅子に座っていられない状態となった。2日後に骨盤矯正の予約は取っていたけれど、とてもそれまで我慢できない、と思った私は勤務時間内に整形外科へ行った。レントゲンでは問題がなく、腰痛対策で電気刺激による温めを実行し、温湿布をもらったときに、ハタと気がついたのである。あ、冷やしたからじゃないかと。それからさらにカイロを腰に当てたならば、ケロッと痛みは治ってしまった。「ふがいない僕は空を見た」というエロい小説で女の人は仙骨のあたりを冷やしたらいかんと学んだのに、全然知識を生かしてない!あれだけ時間をかけている読書の意味がない!とモーレツに反省したのであった。しかし、外人さんは冷えに強いのかね?