The Oscar goes to...

長年の夢であった米国アカデミー賞を自宅のWOWOWで見ました。午前中はどうしても出席しなくてはいけない会議があったので、帰宅してからは主演賞と作品賞ぐらいしか残っていなかったけれど、夜9時からの再放送もチェックして、制覇いたしました!ただ、先週見たゴールデングローブ賞の再放送もかなり楽しかったため、やっと夢が叶ったという感慨は実のところあまりありませんでした。夢って概してそんなものかもね〜。
なぜ私がショービジネス界の授賞式が好きなのかというと、才能あふれる人たちが想像を超える努力をして自信作をひっさげて登場、真剣勝負の上、受賞者の健闘を讃えあう、それがとーーーーーっても素敵なことだと思うからです。ベン・アフレックがもうこれ以上はできないと思う以上の努力をしなければならなかったとスピーチしたけれど、そのとおりなんでしょう。個人的には、主演男優賞はヒュー・ジャックマンにあげたかったなぁ。ジェニファー・ローレンスが階段でこけたとき、身のこなしも軽やかにさっと助けにいったのは、あの人だけですよ。メリル・ストリープダニエル・デイ・ルイスは別格すぎるので今後の賞レースへの参加はお控えください。(笑)
ハリウッドで貢献した今年度亡くなった人達を追悼するコーナーもあったのですが、バーバラ・ストライサンドが「追憶」を歌っているのに、泣けてきました。人の思い出って結局は笑顔しか残らないと。
いつか私もあの現場にいたいものです!