映画とか小説とか。

今年は007の新作が発表される年で映画ファンの私としては嬉しい。ダニエル・クレイグかっこいいしね。OO7の居所を知るのによく赤外線画像が使われるけれど、私の場合、こんな風なのであった。(健康診断の合間に何をやってんだか。)

さて、監査も終わったことだし、娯楽小説でも読むかと「悪の教典」を手に取ったが、上巻を読み終えたところで、辛抱できず映画を見てしまった。もう伊藤英明の顔しか思い浮かばなくて。映画は時間的な制約があるため、メイン以外のキャラが小説で描かれているものにかなりアレンジが加えられていて、少し異なるストーリーになっている。しかし、人間が死ぬ間隔が短すぎ。こいつ、もう殴られてんのか、と映画を見ながら笑ってしまった。ほんと、命が軽すぎてサスペンスとかホラーというより、コメディのような気がしてくる。映画→小説の順番で味わったほうがよい作品。最近のエンターテイメントってなんだかんだと殺人の話が多く、もっとほかに魅力的なテーマはないものかと思う。