シカゴじゃないけど3日目 ナイアガラで霧の乙女と化すの巻

確かシカゴからもナイアガラの滝には行けたよね?と思い出し、HISのツアーに1日参加、バッファーロー空港から合流したNY組とワイワイ楽しんでまいりました。バッファーロー市はNY州ではNYに次ぐ2番目の都市らしいですが、のんびりとした雰囲気。空港から30分ぐらいでカナダ側の入国審査所に到着し、一度カナダへ入国いたします。日本ですと、滝見は山中の狭い場所で行うイメージですが、川幅が広いために、アメリカ滝、カナダ滝を広々とした対岸からゆったり眺めることができるのが不思議な感覚です。


馬蹄型をしたカナダ滝の裏側がみられる洞窟(確かマリリン・モンローの映画「ナイアガラ」で殺人事件が起きる場所)で滝の勢いを体感したり、これでもかーというぐらいのミストを顔に浴び、氷が溶けないために運休になっている霧の乙女(号)に自分自身がなってしまいました(?)

そして、ここでもナイアガラの水がきれいな緑色であることに気づき、ガイドさんに尋ねたところ、五大湖はすべて藻や氷河由来の物質の影響でこの色なんだとか。滝を一望できるShearatonホテルのレストランで昼食を取った後、繁華街と言われる場所を歩いてみたのですが、ほとんど子供の娯楽用遊園地のような場所で、高速回転観覧車や200mも歩かぬ間にフランケンシュタインやドラキュラなどのお化け屋敷が3軒もある始末。坂道を上がりきったところで、なんだか空虚な街並に侘しさを覚え、またナイアガラの滝を見て残りの時間を過ごしました。ツアー参加者の説によると、LAを模したのだろうとのこと。
帰りの飛行機が2時間も遅れた上に、ゲートの再オープン作業とやらで機内に足止めをくらい、ホテルに戻ったのは23時半。疲労しました。